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January 24, 2012

Standing on The Corner of Winslow, Arizona

『Sister Golden Hair』でYoutube デビューしたのが2008年1月21日、大げさに言えば、この日に始まる我々のバンド歴史において、何度も取り上げられながらも、結果的にはボツとなった、幻(まぼろし)の『Take It Easy』に再度挑戦してみようということになりました。振り返ると、どうも私の自己流バックコーラスが災いしていたようで、バンド結成4周年記念の先週末、これを期に乗り越えるべく挑んだのですが…、満足の行く結果を得るには時間がかかりそうです。少々残念ですが、途中経過報告…ということでお聞きください。


Youtube デビューの前月、2007年12月9日に『Take it Easy アリゾナ州ウィンスローの街角』を書いています。皆さんにもご理解いただけると思いますが、昔自分の書いた記事を読み返すと、どこか気恥ずかしい気持ちになってしまいます。

「(出身は) Winslow, Arizona です」。…の自己紹介の後には、間違いなく、あなたは聞かれることでしょう。「えっ、あの『Standing On The Corner of Winslow, Arizona』の出身ですか」、って。〜 
聞いてみようと…あれから4年、残念ながら、ウィンスロー出身の人は私の回りには現れませんでしたが…。
Route66-Arizona_2
州都:フェニックスの北200マイルにあるこの街、ウィンスローは生き残りをかけて必至にもがいていました。かつては、アメリカの大動脈:ルート66が通っていましたが、1970年代に入り、ルート66に代わって建設されたインターステート40号線がウィンスローを迂回、加えてサンタフェ鉄道の路線縮小と、ウィンスローは忘却の淵にまで追いやられたのでした。route 66 roadside attraction  winslow arizona

1990年代、シャッターが閉じた商店街の横に、Eaglesに触発されてこの街にやって来る旅行者に見てもらう何かを…、と作られたのが、安っぽいカラオケのように、歌詞のまんまの壁画、そしてギターを持った等身大のブロンズ像でした。これがStanding On The Corner Partkの始まりで、1999年にはウィンスロー市当局がこれを公認、以来、毎年9月には『Standing On The Corner Music Festival』を主催しているそうです。

ウィンスロー市民といっても、たったの10,500人、最低50ドルから始まる、アメリカ全土からの寄付に依って運営されており、一人一人のメッセージが記された煉瓦が敷き詰められているそうです。

2007年の時点ではたぶん不可能だったようですが、今や、Google Map-ストリート・ビューを使って、あなたもThe Corner of Winslow, Arizona に立つことができますよ。どうぞ、お試し下さい。そして、我々の『Take It Easy』完成には、今しばらくのご猶予を…。

より大きな地図で Standing on the corner of Winslow, Arizona を表示

下はストリート・ビュー2008年7月の画像。残念ながら、ウインスローの街角は工事中の様子で、無粋にもショベルカーが停まっており、歌詞とは違い、あまり良い景色ではありません。※Googleに、もう少し配慮があればうれしいのですが…。

♪ Well, I'm a standing on a corner in Winslow, Arizona and such a fine sight to see ♪
Corner of Wislow, Arizona
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express01 at 20:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 10, 2010

松の枝から差し込む月の光

幼児帰り…、とまでは行きませんが、我々バンド(たった3人)のメンバーの退行現象が顕著になってきました。ほとんどの曲が二十歳前後までの若いときに聴いた曲、知る人が聞けば『年齢不問の不文律』もあってないようなもの。最近は中学・高校生時代の曲が多くなり、当時はレコードを聴いているだけで幸せだった曲を、今自分で演奏するのですから、上手い下手はともかく…、これでよしとするのですが、一方では、「これでいいのだろうか…」、ふと自問する私です。

今まではブルースにご執心なNobuさんからも、この流れに一石を投ずるような提案がありました。彼は他の愛好家とも一緒に演奏する機会があり、そこで聞いたスタンダード・ジャズが大人っぽくて気に入ったようです。そりゃ、私も昔から思っていたことで、ある歳になったら、「音楽は?」と聞かれたら、クラシックあるいは「ジャズです」と答えよう…。その歳もず〜っと昔に過ぎてしまい、相変わらずこの有様です。

彼が持ち込んだ曲は『我が心のジョージア Georgia On My Mind』。私も好きな曲ですが、「好き」と「演奏(歌う)できる」とは全く別な話、むしろ、演奏できる「好き」な曲は例外中の例外と言ってよいでしょう。私にとっては、あくまでも、「聞く」だけに徹する曲です。ギターも、Am6, Dm9…とか, 使ったことがないコードが並び、微妙なコード進行になっており、元々ギターの基本が出来ていない、それ以前に、低音域から高音域へ「歌い上げていく」サビの部分は、歌唱力のない私が「歌う」にはほとんど不可能な曲です。

我が心のジョージア松ぼっくり

ジョージア、ジョージア
甘く懐かしいその歌
私は一日中
ジョージアの思いに浸る

ジョージア、ジョージア
君の歌うその歌
甘く、はっきりと聞こえる
松の枝から差し込む月の光のように

たくさんの手が私に差しのべられ
たくさんの目が優しく私に注がれる
夢のような幸せの中に居る私だが
今も、君のもとへ帰る道を見る

ジョージア、ジョージア
私には心の安らぎはない
甘く懐かしいこの歌
ジョージアの思いに浸る

いろんなところで日本語訳がでていますが、敢えて私なりに訳してました。原文と比べてかなり見劣りしますが、その辺のところは、平にご容赦を…。

『ジョージア Georgia』はイギリス王:ジョージ二世(George II)に因んで付けられた地名で、現在のジョージア州、この曲が州歌ですが、ここでは女性としての名前が掛けられています。

もし、この『ジョージア Georgia』という単語がなければ…、「今や多くの人たちの喝采を浴びる私だが、まだ心の平安はなく、思いは今も懐かしいあの人(故郷)に…」と、なぜか…、ちあきなおみの大ヒットを思い出してしまします。※後日、これを友人に聞いてみたのですが、残念ながら、同感は得られませんでした。

もう一つ、詩の中のこのフレーズがどうも気になります。
〜松の枝から差し込む月の光のように〜
銭湯の壁に描かれた「富士山と松並木、そして海」の影響か…、私は長い間、街道筋あるいは海辺の松並木を典型的な日本の風景と思っていました。

「海」が駿河湾なら「清水の次郎長」の股旅物ですが、加えて、〜松の枝から差し込む月の光〜、となれば隣の熱海、「貫一お宮、金色夜叉」の世界です。『松』は、前回登場した『峠』と並んで、時代劇の重要な舞台セットの一つです。
▼ Take My Trip より拝借
Pacific Coast Highway Viewところが以前、ロサンゼルスからサンフランシスコまでの太平洋沿いのパシフィック・ハイウエイを車で走って、それは一変しました。北へ上がるにつれて、今までの長いビーチは少なくなり、切り立った崖の海岸線が続きます。崖の上に続く松の木は大きく、長い年月、強い海風に耐えて大きく横に広がっており、日本の『松』のイメージとは明らかに違います。残念ながら、枝から差し込む月の光は見ませんでしたが…。

『ジョージア Georgia』という言葉にはどこか望郷の思いを募らせる、あるいは旅情を誘うものがあるようですが、決して缶コーヒーを飲みたいという気持ちにはなりません。

オリジナルではなく、好みで選びました。


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express01 at 18:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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