Mathews
December 20, 2014
アンサンブル ensemble


洋服・ファッションの世界では、今日の庶民はユニクロの商品だけで上から下まで揃えれば取り敢えずコーディネートがなり(選択眼は不要)、お金持ちはPradaやGucciで揃えればそれほど難しいものではないかも知れませんが、音楽では、単にリズムと旋律が同じでは合唱・合奏は無意味、楽器が異なり、各パートの発する音声は全体的に統一・調和していなければなりません。英語ではaccord、chord、harmony、tune、unityに近いように思われますが、洋服・ファッション・音楽、いずれにせよ原理・原則は学ばなければなりませんが、残念ながらこの領域は「好き・嫌い」、詰まるところは「センス」の問題です。

日曜日、午前中の「アンサンブル・コンサート」が終わると、遠く車で2時間、狭山市でのバンド練習です。出来ることならば、イアン・マシューズ(Ian Mathews & Southern Comfort)の「ウッドストック Woodstock」をものにしたいところですが、我々3人のアンサンブルはうまくいくのでしょうか…。

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October 18, 2012
ウッドストック Woodstock
50年代、テレビ放送が始まる前、ハリウッドは黄金時代、多くの映画音楽が作られ、そのために多くのミュージシャンが彼の地に集まりました。ニューヨークのそれとは異なり、楽譜を読み、演奏力と作編曲能力のある、教育を受けた白人ミュージシャン達でした。ウエストコース・トジャズと呼ばれ、ジャズ全盛を迎えます。裏返せば、それは朝鮮戦争の時代、その特需で西海岸は大いに潤っていました。

60年代はロック・ミュージック全盛の時代、1969年8月に開かれた野外コンサート:ウッドストック・フェスティバル(Woodstock Music and Art Festival)は、「正義なき」ベトナム戦争への反対運動に
端を発し、公民権運動、ウーマンリブ、自然回帰運動に連なる、ヒッピー対抗文化の一大イコンでした。

『ウッドストック Woodstock』
ジョニー・ミッチェル(Joni Mitchell )の作ですが、ここでは私の好きなイアン・マシューズ(Ian Mathews & Southern Comfort)が歌います。
ジョニー・ミッチェル(Joni Mitchell )の作ですが、ここでは私の好きなイアン・マシューズ(Ian Mathews & Southern Comfort)が歌います。
道ばたを歩いている神の子に出くわしたの
どこに行くの?と、訪ねると…
彼から返って来た言葉はこれ…
ヤスガーの農場に行って
ロックンロール・バンドに加わり
そこでキャンプして、魂を解き放つの
私達は星くず、光り輝く黄金
田園に帰って自分を取り戻そう
じゃ、あなたと一緒に行っていい?
私はスモッグから逃げ出してきたの
ぐるぐる回る何かの歯車の一枚の歯だったような気がするの
たぶん、今がそんな気になる時期ね
たぶん、人類にとってもそんな時期ね
自分が誰か判らない
でも、人生は学ぶためにあるのよ
私達は星くず、光り輝く黄金
田園に帰って自分を取り戻そう
ウッドストックに着くまでには
50万もの勢力になっていた
あらゆるところに歌が溢れ、祝宴があった
夢に見たのよ
この国の空を飛ぶショットガンに跨った爆撃機が
蝶に変わるのを
私達は星くず、光り輝く黄金
田園に帰って自分を取り戻そう
1975年、サイゴン陥落をもってベトナム戦争は集結、このような対抗文化幻想の終焉と崩壊をテーマにした「ホテル・カリフォルニア Hotel California」がヒットするのは1976年でした。曰く…「We haven't had that spirit here since 1969…(そのような酒はこちらにはご用意しておりません、1969年以来…)」、そうです、1969年とはウッドストックの年でした。
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ホテル・カリフォルニア
※今までの曲は左サイド、Music Player でお聴きになれます。
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