ドゥービー・ブラザザーズ

August 05, 2016

Banks Of The Ohio

 夏至から1ヶ月余りも過ぎるとさすがに日が沈むのも早くなりまし
た。アルバイトの帰り、外は既に暗くてはっきり見えませんが、男性とその後ろに女性、ご夫婦と思われる一組が左側から歩いて来るのが視界に入りました。男性は、イヤフォンではなく、スピーカーで聴いているらしく(若い人はしない)、音楽プレーヤーから流れてくる曲が私にも聞こえて来ます。散歩をしていると、年配者がラジオから流れる曲を聞きながら歩いているのを見かけますが、それとはどうも様子が違うようです。

 通りに出ると。私と並んで歩く形となり、私が横断歩道を渡り始めると、その二人も付いて来るように渡ってきます。私は思わず…「"Bank Of The Ohio"ですよね?」と声をかけてしまいました。もちろん、こんな時に見ず知らずの人に声をかけるのは初めてでしたが、一瞬、先方も驚いた様子で、「Doobie Brothersです」の返事でした。

Ohio-River-Sunrise 横断歩道を渡り終わって、全くの初対面の人と談笑、やはり、後ろの女性は奥さんらしく、一緒に立ち止まっておられます。「洋楽、それも知っている曲を、この辺を散歩する人からこんな曲を聞いたのは初めてで、思わず声をかけてしまいました」と詫びると、彼はBlue glassが好きでバンジョーをやっているそうです。自己紹介となり、彼はこの辺りではよく耳にするお名前の在(ざい)の方、「何時かまたお会いしましょう」と別れるまで、わずか数分間の出来事でした。

Banks Of The Ohio

I asked my love to take a walk
To take a walk, just a little walk
Down beside where the waters flow
Down by the banks of the Ohio

And only say that you'll be mine
In no others' arms entwine
Down beside where the waters flow
Down by the banks of the Ohio

I held a knife against his breast
As into my arms he pressed
He cried "my love, don't you murder me
I'm not prepared for eternity"

And only say that you'll be mine
In no others' arms entwine
Down beside where the waters flow
Down by the banks of the Ohio

I wandered home 'tween twelve and one
I cried, "My God, what have I done?"
I've killed the only man I love
He would not take me for his bride

And only say that you'll be mine
In no others' arms entwine
Down beside where the waters flow
Down by the banks of the Ohio

恋人に頼んだの ちょっと歩かないって
散歩を少し ちょっとでいいからって
水が流れ込む河の畔 オハイオの岸辺を下って

言ったの あなたはずっと私だけの人よね
他の人の腕を絡ましたりしないわね
水が流れ込む河の畔 オハイオの岸辺を下って

ナイフを突き立てたの 彼の胸に
私の腕の中に 彼を押し付けるように
彼は叫んだ 「恋人よ 殺さないでくれ
僕にはまだ永遠への用意がないんだ」

言ったの 貴方はずっと私だけの人よね
他の人の腕を絡ましたりしないわね
水が流れ込む河の畔 オハイオの岸辺を下って

彷徨い歩いて家に戻ったのは 12時から1時の間
私は泣いた 「神様 私はなんて事をしてしまったのだろう」
愛するただ一人の男性を殺してしまった
彼には私と結婚のつもりはなかった

言ったの 貴方はずっと私だけの人よね
他の人の腕を絡ましたりしないわね
水が流れ込む河の畔 オハイオの岸辺を下って


 読み人知らずで、様々な歌手が歌っており、様々な異なった歌詞のある、古くからのバラッドです。フォークブームと同時に日本に入ってきたブルーグラスの定番ソングで、当時、福田一郎の珍訳:「Sound Of Silence ⇒ サイレンの音」と同じく、「オハイオ銀行」と訳された例があると聞きます。

 私はブルーグラスが苦手、あのバンジョーの軽さがあまり好きではありませんが、私より先輩で、ジャンルの近い音楽をこの歳まで続けている人が居るとは…、同類が近くに居るものだと嬉しくなってしまいます。

 残念ながら、Doobie Brothersが「Banks Of The Ohio」をやっているとは知りませんでした。
 Momo holding sign board-HKX Radio※今までの曲は左サイド、Music Player でお聴きになれます。 
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express01 at 13:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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