ジョントラボルタ

November 05, 2007

「アーバン・カウボーイ」

  当時、ニューヨークの駐在を終えた後輩が私と同じ部署に配属されてきました。ディスコブームの時代。映画:「サタデイナイトフィーバー(1977)」(パチンコではありません)の舞台:ニューヨークから帰国、独身でダンスも上手い、と言えば女の子にもてるのは当たり前。既に結婚して、子供もあった小生ですが軽い嫉妬を覚えてしまいました。それが理由とは思いませんが、いや、言いたくありませんが、Saturday Night Fever映画:「サタデイナイトフィーバー」は好きではありませんでした。

挿入歌:ビージーズの「Night Fever」、「Stayin' Alive」は爆発的なヒットを記録するのですが、これがどうも気に入りません。ビージーズといえば「マサチューセッツ」や「小さな恋のメロディ」。元々興味がありませんでしたが、それに加えて、どうして「マサチューセッツ」が「サタデイナイトフィーバー(Night Fever)」につながっていったのか全く理解できません。

ジョン・トラボルタはこれで一躍、スターの地位を築き、この路線を映画:「グリース(1978)」につないでいくことになります。

Urban Cowboy「サタデイナイトフィーバー(1977)」から3年後、映画:「アーバン・カウボーイ1980)」が公開されました。これには軽い快感を覚えました。テーマは同じというか、前者の焼き直しで、白人下層社会の若者(工場労働者→農業労働者)・ダンス音楽(ディスコ→カントリー)・都会が舞台、極めつけは同じジョン・トラボルタの起用でした。制作者にその意図があったかどうかはともかく、カントリーぽぃ音楽に偏向している私は「我が意を得たり」と、大いに溜飲を下げたものです。しかし、残念ながらカントリーに火がつくことはなく、ディスコブームは1994年オープンの「ジュリアナ東京」に象徴されるバブルの時代まで、あるいは今も息長く続くことになります。


久しぶりのカントリーの野外コンサート。異様な光景が目に入ります。ノリのよい曲が始まると、前席に詰めていた一団がステージの前にわーっと集まり、やおら踊りだすではないですか。カントリーダンスと呼ばれるそうです。格好を見ると、判で押したようにジーンズにカウボーイブーツ、お腹にくい込んだら痛いであろう大きなバックル、もちろん(?)カウボーイハットに赤いバンダナ…。男性もいますが
、多くは、決して若くはない女性です。彼らは音楽そのものより、ダンスがお目当てなのです。danceable music、ダンスに向いた曲。 今から思えば、映画:「アーバン・カウボーイ」から始まったようです。このカントリーダンスが近年のハワイアン、フラダンスブームと似通って見えるのですが、それは踊る彼女達の年齢層から来るのでしょうか…。確かに運動の為にはよいことです。

Support Me: にほんブログ村 音楽ブログ カントリーミュージックへ

本業にもお越し下さい。▼

 Hong Kong Express
Hong Kong Express logo





Profile

ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

Back Issues At A Glance
Comments
ISAO's Bookshelf
人気ブログ ランキング
NINJA
Search