ザ・バンド

April 23, 2012

しわがれ声が魅力でした

「1967年あるいは68年、彼等の『Music From Big Pink』は私の人生を変え、アメリカ音楽の進むべき道さえも変えてしまいました。」 

エリック・クラプトンは最高の賛辞を持って今から登場するザ・バンド(The Band)を紹介しています。
数々の名曲を世に出した彼等、ここではボブ・ディランの『When I Paint My Masterpiece』をレボン・ヘルム(Levon Helm)が、リック・ダンコ(Rick Danko)のバックアップコーラスを加え、「南部(?)のだみ声・しわがれ声」を聞かせます。

Levon Helmザ・バンド、他の4人がカナダ人で「どうして、アメリカの事を歌えるのだろうか…」と思ったりしたこともありましたが、レボン・ヘルムだけがアメリカ人、1940年、アーカンソーに生まれました。14歳の時にジョニー・キャッシュカール・パーキンスを、若いエルビス・プレスリーがスコッティ・ムーアのギター、ビル・ブラックのスタンドUPベースをバックに歌うのを目の前で聞いたのです。ミシシッピ・デルタの沸騰する鍋から吹きこぼれるように、ブルースが力強い、スパイスの効いた熱い、ロックンロールと呼ばれる、新しい音楽を生み出したのです。彼は、正に、しかるべき時に、 しかるべき 場所で、ロックンロールの誕生を目撃するにうってつけの人間でした。
Levon Helm2
The W.S. Walcott Medicine Show』、『Up On Cripple Creek』、 『The Night They Drove Old Dixie Down』、 『The Weight』は彼の歌うザ・バンドの名曲ですが、土臭いアーカンソーの綿花栽培農家に育った、「南部の(?)、しわがれた、頑固そうな」、彼の声が魅力です。喉頭癌を患った後も、彼のだみ声は奇跡的に復活、相変わらず彼は多彩な音楽活動を続けていました。

そのレボン・ヘルムが死去。71歳でした。心よりご冥福をお祈りします。

Momo holding sign board-HKX Radio※今までの曲は左サイド、I Pod 風のプレーヤーでお聴きになれます。
  
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express01 at 13:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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