クリスマス

December 28, 2019

冬至の頃

冬至の頃
 この1週間を振り返ってみると…、
 19日(木) テニス。団地内のコートでやるようになってもう7〜8年になるのでしょうか。参加費が4百円(2時間)と今の若い人が云う「コスパが高い」故か、当初は4〜6人だったのが、引退した人が増え、今や8〜10人が参加、1面では足りず毎回2面を借りています。決して運動神経の良い方ではないのですが、30前後に始めたテニス、キャリアだけはまだまだ続きそうです。このテニス仲間から、新しい友人が出現しています。人生の先輩が一人、私が自己流ながら本格的に絵を勉強、熱心に描きだしたのも、その人の専門的な評価があったからで、加えて彼の歴史・民俗学の見識は、身近には彼がただ一人でした。テニスの合間に交わす会話の中に、相手の趣味・嗜好を嗅ぎ分け、男性ならば少しは興味があるであろう…と、その彼と一緒に作ったのが(仮称)「歴史雑談会」で、メンバー9人の内、テニス仲間(現役)が5人を占めています。

 20日(金)川越にてバンド練習。川越にスタジオが在るとか、何か特別な理由がある訳ではなく、ただ単に4人から時間的に等距離の場所にスタジオ代わりのカラオケ店があるという理由だけです。私は自分の住む町田から1時間をかけて国分寺のAさん宅に行き、そこで彼の車に乗り換えて、さらに1時間という行程です。本来ならば、隔週毎日曜日を練習日としているのですが、この日(金曜日)は特別。その週末(日曜日)、遠く埼玉県東松山の「STUDIO-1」にて、クリスマス当日(水曜日)には私の地元、団地の喫茶店「嵐が丘」にてライブコンサートの予定が差し迫っており、急遽の練習となったわけです。練習3時間+夕食2時間と、アルコールは入りませんが、隔週で同窓会をやっているようなものです。これに往復4時間のドライブはつらいのですが、かかる経費は一日2千5百円ぐらいと、私の趣味の中では最も高額です。この日は、年末・クリスマス故か、経営が以前のSHIDAXから現行のカラオケ店に変わったからか判りませんが、ウィークデイの金曜日にもかかわらず5割増しの料金でした。

 21日(土) 学習支援教室のアルバイト。本来の仕事は教室の設営、小・中学生向の見送りなのですが、先生役の大学生が足りない場合は、こと中学生向けの英語に限り、代行教員として教えます。中学生と云えば13〜15歳、半世紀前の私と単純に比較はできないが、彼らは外国の言語・文化には興味がないようです。半世紀以前に中学生だった頃の私はいわゆる「洋楽」が好きで、例えばThe Beatlesの曲を英語で歌いたかったから、もちろん意味も解らず…、加えて、英語は中学から横一線に始まったので、小学生時代の不勉強は大したハンディになりませんでした。彼らなりに英語を好きになるきっかけを掴んでもらえれば…と、例えば、単語を丸暗記するだけでなく、先ずは、カタカナ日本語になっている外来語を英語に直してみることを薦めている。単語の語源を「接頭辞+語根+接尾辞」に分解する(「英単語の語源図鑑」)、そして、私自身がこの歳になって初めて知ったのは英語を遡るとラテン語・ギリシャ語をさらに遡ると、黒海・カスピ海北部周辺の狩猟牧畜民族が使用した印欧語に辿り着き、これは文明の発生(チグリス・ユーフラテス文明)、旧約聖書の創世記など文化人類学にも関係してくることになります(「語源でわかった!英単語記憶術」)。生徒に興味を持ってもらおうと思って勉強したことが自分の世界観まで変えることになりました。

79525611_3304954792908168_6538359964606398464_o 22日(日) Live at STUDIO-1。東松山まで2時間半、約束の午後3時半、やっとお店に到着します。住宅を遠巻きにした空地の中の一軒家風のSTUDIO-1、周りは既に夕方の様相です。前回のライブでは、台風19号の来襲で往路では土砂崩れで道路が閉鎖されていたり、河川の決壊で水浸した車が前日より放置されていたり、コンサート出演予定の6バンドの内2つが参加出来ない事態になりました。未だ台風被害の収まらない中、遠い町田からよくやって来てくれたという感謝の意味か(?)、今回は4バンドのうちの一つに数えられています。メンバー4人の内私だけが素人で、かつてはステージに上がるだけで舞い79254790_3304955446241436_5966384223311888384_o上がってしまい、ギター演奏あるいはボーカルと、どちらかが(どちらも)おろそかになりましたが、ギターの技量はともかく、余裕を持って歌うことができるようになりました。最初にステージに上がらせてもらい、各アンプ/マイクの調整に時間がかかってしまいましたが、結果的にはそこそこの出来栄えだったように思います。このステージはクリスマスの「嵐が丘」ライブのリハーサルでもありました。

 23日(月) 「雑談会」の忘年会。朝起きてみると、外は薄っすら雪化粧。初雪でした。既に予約していたピザを受け取りにカミさんの電動アシスト自転車を駆ってPizza Hatに、サイズL3枚を後ろに乗せて「嵐が丘」に向かいます。定休日の「嵐が丘」ではメンバーがテーブル・椅子の設置、隣のスーパー三和でワイン/ソフトドリンクの買い出しを終わり、後はピザを食べながらいつもの雑談会を進行します。バァさん2人+ジィさん4人=6人、1時半から6時、来年の大河ドラマの影響でしょうか、今日の話題は「光秀・本能寺の変」から「EUとはローマ帝国の再現」、「英国のEU離脱」 に至るまで、面白い延々4時間半でした。二日後に控えた「嵐が丘」クリスマスライブには今回参加の全員が来てもらえるということで、この6人で「Silent Night きよしこの夜」を合唱すべく、残り1日で本メロ及びハーモニーを練習しておくことにしました。

 24日(火) 今年3月、「嵐が丘」で私の絵画展(『第2回小山田有家絵画展』)で私の絵を大層気にいってくれた人がいます。日本刺繍の工房を運営する、「町田市美術協会」副会長の由。彼女のアドバイスで10月の「町田市文化祭」の一環で市民ホールギャラリーにて「小山田荘の市美展案内風景(F1サイズ8枚組の絵)」を出展した経緯があります。今回、お会いしたのは、2020年2月末、町田市立国際版画美術館で催される「第45回町田市民美術展」への出展のお誘いとその要領をお聞きするのが目的でした。F2サイズの絵4枚を50cm x 50cmのフレームに入れようかとアイデアを練っていますが、絵の提出期限までに気に入った絵を4枚用意できるのか疑問です。副会長のお誘いなのですが、出展料はきっちり取られるようです。

The K.A.Y.A. Band Live DM 25日(水) Christmas Live at 「嵐が丘」。オープンまでのリハーサル、写真家の友人がカメラ機材を持って我々の前に陣取り、遠く南足柄市から来てくれた友人、「雑談会」のメンバーも三々五々やって来ます。前日、自宅で用意しておいた「Silent Nightきよしこの夜」の歌詞/Chordsをバンドのメンバー、既に来場した皆さんに配り、練習しましたが、上手くハモができたかどうかはよく判りません。多くは昨年もやった曲が多くあることは仕方がないのですが、前半9曲:1) Bye Bye Love, 2) Black Is Black, 3) Tequila Sunrise, 4) Proud Mary, 5) Peaceful Easy Feeling, 6) Be My Baby, 7) Surfin' USA, 8) Lets Twist Again 9) Take It Easy、後半9曲(リンクは22日、Studio-1での録画):1) Pretty Woman, 2) Memphis, 3) Lodi, 4) Norwegian Wood, 5) Yellow River, 6) On The Road Again, 7) Who'll Stop The rain, 8) Every River, 9) Rockin All Over The World、合計18曲、1曲3分としても54分です。

 前半と後半の間に休憩時間が設けられ、その間聴衆の皆さんは軽食を食べワインを飲む趣向です。休憩時間も終わり、空腹も満たされ、アルコールも廻って来たところで、参加者全員で「きよしこの夜」を合唱、出来の良し悪しは別に、バンドと観客の一体感が醸成されたはずです。今回のライブ、「嵐が丘」の定員は15人、内8人が私の関連、1人は仕事の途中に覗いてくれたり、ドアの外にはアルバイト先である中学校の生活指導の先生も顔を出してもらったり、多くの人たちの支援で実施することが出来ました。感謝です。

 今年の冬至は22日(日)、 STUDIO-1でのライブの日、現地に到着すると太陽は既に西の空に低く傾き、ここまで走って来ただけで一日を終えたような感覚です。一日一日は徐々に日が短くなり、心細く、世界は暗黒の闇に沈み、運気の弱さも極まり、やり残したこともたくさんあります。例えばこのブログ、月に3度の更新がわずか2回になり、最近は絵も描いていません。冬至を堺に徐々に日は長くなり、「太陽の復活」はキリスト教と結びついて、クリスマスとなります。ライブまでの1週間、短い毎日を如何に次に繋げるかを考えながら来ましたが、「冬至」とは人生で云えば「玄冬」、人生のクリスマス、「太陽の復活」する日があってほしいものです。

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express01 at 15:29|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

December 29, 2013

冬至、夜明けの最も早いのは何処?

25日を過ぎたクリスマス・ケーキ…、それよりも前の話で、少々旬を逃しています。皆さんに説明出来るようになるまでには時間がかかってしまいました。12月22日は冬至、季節感に乏しい私でも、1年で一年で最も昼が短いということぐらいは知っていますが、それ以上のことは知りません。日本では「冬至にかぼちゃ、ゆず湯」と言われ、前者は緑黄色野菜の少ない冬場に保存が効き、何れも病気予防に効果があるとか、一方、古代ゲルマン民族には、この日を境に暗い夜の長かった日々が終わり、太陽が復活する日として冬至を祝う風習があり、後にこれがキリスト教と結びつき、クリスマスになりました。
南利幸

NHK天気予報、私は気象予報士の南利幸さんが好きで、私が大阪逆単身赴任中時代、ダジャレ好きの彼も大阪で近畿地方の担当、その小気味良いウイットに感心したのですが、その彼がいつの間にやら東京で全国予報を担当、先日は興味深い話をしていたのでご紹介します。

「日本列島、北(東)から南(西)へ、北海道→東京→九州、冬至、夜明けの最も早いのは何処でしょうか?」、という質問。多くの人が、私もそうですが…、最も東に位置する北海道が最も早いと信じていたのですが…、これは「✘(ペケ)」。国立天文台によると、冬至:12月22日の各地の夜明け時刻は東京:06:47、札幌:07:03、福岡:07:19、正解は東京でした。

地球は公転しています。地軸(北極点と南極点を結ぶ線)が公転面に対して23.4度傾いており、季節が生じます。冬は北半球が太陽と反対側を向いており、逆に、南半球は太陽に向かって夏を迎え、太陽が真上に来るのは、地軸の傾きと同じく南緯23.4度、実際は23.27度の、南回帰線上の真上にあり、彼の地は夏至です。地球は真の球体ではなく、自転により赤道地帯が膨張して楕円体となるため誤差が生じるそうです。
冬至_s

弓のように弧を描く日本列島において、東京が最も南回帰線上の真上にある太陽の光に最も早く当たる位置にあるのです。ご理解頂けたでしょうか?当初はこの図、自分で描こうと試して見たのですが、地球上における日本列島が小さすぎて、太陽光がまず東京に当たる、ということが表現できず、断念。この図に辿り着くのに手間取ってしまいました。※画像はアストロアーツより拝借しました。

朝の散歩、以前は自転車に乗っていましたが、冬になると徐々に時間が遅くなり、通勤・通学の時間帯と重なるようになり、皆さんに迷惑をかけることにもなり、寒さも手伝って、遂には断念、歩いて散歩するようになりました。夏が長くいつまでも暑い日が続いたのですが、秋は短く、一気に真冬の感があり、去年と全く同じです。違いはその寒さ、いつもは年が変わってからだったように思うのですが、今年は既に散歩の途中の池に氷が張っています。

Momo holding sign board-HKX Radio※今までの曲は左サイド、Music Player でお聴きになれます。 
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express01 at 11:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 15, 2009

冬至祭、異教徒の見たクリスマス

Blackwell 1612月24日、 クリスマス・イブ。 日本でも「ピーター・ラビットの世界」として人気のある湖水地方、Lake Dsitrictに出かけましたが、予想以上に遠く、湖水地方のさわり、入り口を見ただけで引き返してYorkに帰って来ました。

商業主義に毒された(?)日本からやって来た私にとって、Yorkの街は寂しい限り、競ってイルミネーションを飾る光景には出くわしませんでした。通りを歩いていると、幾組かの若者が馬鹿騒ぎをしながら通りを歩いていくのが、それといえばクリスマス・イブらしい風景。馬鹿騒ぎが目立つのも、その周りがあまりにも寂しいということでしょう。若者以外の多く Minster Hotelの人たちは我が家に帰り、家族でクリスマス・イブを楽しんでいるのでしょう。


ホテルのロビーにはクリスマスツリーがかわいく飾ってあります。


一夜明けた、25日はクリスマス・デイ。ホテル内の客どうしが朝、「Good Morning」の替わりに「Merry Christmas or Happy Christmas」と挨拶。24日夜まであれだけ盛り上がったムードも25日を過ぎれば突然「賞味期限切れ」となる日本とは大違いです。朝8York 6時、Yorkの街に出てみると、静かな中にも厳かな雰囲気で、どこか昔の日本のお正月に近いものを感じます。ゴシック建築の最高傑作とされるミンスター寺院は、クリスマス・ミサの準備も整い、近郊からやって来たと思われる多くの信者を迎え入れています。寺院に入りましたが、やはり我々は異教徒、彼らの儀式に失礼があってはならないと、早々に失礼しました。

キリスト教徒にとってはクリスマスは最大の行事なのでしょうが、生誕の地:ベツレヘムから遠く離れた北ヨーロッパではもう一つ大きな意味があるようです。12月22日は冬至、北半球では太陽が最も遠くなり、その高度が最も低くなります。古代ローマにおいても、冬至を太陽が復活する日、新しい1年が再び始まる日として盛大な祭典を設けており、ガリアに住むケルト人・ゲルマン人には冬至祭の習慣がありました。後に、新興宗教であるキリスト教普及の為に「キリスト生誕」と土俗習慣「冬至祭」とを結びつけたのでしょう。クリスマスツリー、サンタクロース、トナカイにそり、全ての道具立てが北ヨーロッパのものです。

どんよりと雲に覆われた空、大地に広がる暗緑色の牧草地、信号機の赤・黄・緑が妙に鮮やかに映る街。たった1週間の滞在でしたが、より原始的な太陽復活・春への渇望であるケルト人・ゲルマン人の「冬至祭」の方がしっくりくるように思えるのは、我々が異教徒だからでしょうか。「春よ来い。早く来い。」とは、彼らには少々悠長、「ゆず湯」ぐらいでは暖まりそうにはありません。

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映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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