カリフォルニアの青い空

March 08, 2011

『カリフォルニアの青い空』…はうそ?

コピー 〜 It Never Rains in Southern California _2夢のカリフォルニア(1965)』、『花のサンフランシスコ(1967)』と来れば、次は当然のごとくアルバート・ハモンドの大ヒット、『カリフォルニアの青い空(1972)』。当時、ラジオから流れてきたこの曲を聴いて、アメリカ西海岸の明るく、爽やかな青い空を、さもありなんと夢見たものです。出だしの部分が印象的で、「いかにもアメリカ西海岸〜」の「爽やかな」サウンドです。うむを言わせない直球タイトル:『カリフォルニアの青い空』が付けられているのですから、これも当然でしょう。

原題は歌詞の中でも繰り返される『It Never Rains In Southern California、南カリフォルニアには絶対に雨は降らない』、これを何のひねりもない『カリフォルニアの青い空』の邦題にしてしまい、大きな誤解が生じてしまったようです。カリフォルニアの青い空
歌詞は続きます。

南カリフォルニアは絶対に雨は降らない
以前にもそう聞いた事がある

でもね、降るんだよ、人は言ってくれないけど
しかも、土砂降りの雨が

仕事をクビになって、どうしていいのかわからない
自尊心も失い、食いっぱぐれて
もっと愛が欲しいよ、もっと食べ物が欲しい
僕は家に帰りたいんだ

故郷の両親には僕は何とかやっているよと伝えてくれないか

いろいろ話はあったけど、どれに乗ったらいいかわからなかったんだ
両親には言わないでくれないか、僕がどんな様子だったかは
勘弁してくれよ、お願いだから

南カリフォルニアは絶対に雨は降らない
以前にもそう聞いた事がある
でもね、降るんだよ、人は言ってくれないけど
しかも、土砂降りの雨が


アルバート・ハモンドの公式サイト:Albert Hammondによると、大ヒットの後、この曲作成の経緯を電話インタビューで答えています。

『カリフォルニアの青い空』はロサンゼルスに来る前、ロンドンで書いたのさ。一緒に作ったマイクにはしゃべったが、この曲はスペインでの私の物語です。当初、食べ物を買うお金もなく、鉄道駅の外で物乞いみたいなことをやっていました。もちろん、両親には知られたくないことでしたが…。いとこがハネムーンの途中、偶然私を駅の外で見つけました。私は彼であることがわからず、彼に僅かな金を無心してしまったのです。

「恥を知れ。お前の父親に言ってやる。」 そして僕は「お願いだから、両親には言わないで呉れ。両親は気が触れて、僕はこの仕事を続けられなくなってしまう。」 彼は、僕をホテルまで引き摺っていって、風呂に入れ、小じゃれた服を着せ、そして僅かながらお金も呉れました。僕はこの仕事を続けたが、彼は父親に息子がどんな生活をしているのかしゃべってしまいました。「故郷のみんなには、僕は何とかやっているよ」とか、この曲の歌詞は僕がモロッコからスペイン、イングランド、そしてアメリカに渡って一旗揚げようとしていた時代のことさ。『カリフォルニアの青い空』は僕がはい上がろうともがいていた時の物語さ。

ロサンゼルスに移住、歌手としてよりもソングライター、プロデューサーとして大成功します。詳しくは彼のサイト:Albert Hammondをご覧下さい。

今までの人生、何度か土砂降りの雨に降られたイサオが歌います。間奏の後、思いっ切り、間違っています。すみません。


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※Nobu, Kun & Isa Band の今までの曲は左サイド、I Pod 風のプレーヤーでお聴きになれます。
       
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express01 at 21:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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