ウエストコースト

May 15, 2009

ロジャー・マッギィン Roger McGuinn

この1年半、相方(あいかた)に引きずられて、いや、教えてもらったブルース、そこから派生したロックンロールは、この歳になった私にとっては、大げさに言えば、「新しい領域への挑戦」でした。彼のいうように「12小節、3コード、あとはノリだけ」、昔は少々毛嫌いしていたロックンロールを好きになってしまいました。感謝しております。

そんな彼から次回に二人でやる課題曲なるものの連絡がメールで送られてきました。そこにはロジャー・マッギィン(Roger McGuinn) の名前があるではないですか。曲名:King Of The Hill。「はて、どんな曲だったかいなぁ」、とYoutubeを開きました。呼び戻されて、古巣に戻ってきたような感覚です。

1964年、一方ではフォークブームも全盛、その中で注目を浴びていた一人、Bob Dylan 作の曲:「Mr. Tambourine Man」でThe Byrds が登場したのは衝撃でした。イントロだけでも、後日知るDylan 自身の歌う「Mr. Tambourine Man」に比べ、断然、好みでした。余談ですが、Bob Dyaln の作った曲は他人が歌った方がいいと思っているのは私だけではないでしょう。異論はあると思いますが、例えば、The Band。

話を戻して、Roger McGuinn の(?)The Byrds は、俗にいうフォークロックに始まり、サイケデリック、そしてカントリーロックへと変遷して行きます。「ウエストコーストサウンド」も彼らによって始まったと言えるでしょう。どうも、アルバム:「Sweetheart Of The Rodeo 1968」,これこそがカントリーロックで、メンバーの離脱が始まったのもこの時期に重なります。ブルース、カントリー(あるいはフォーク)…を継承するロック文化が最高潮に達するのがウッドストック(1969年)でした。
The Byrds













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The Byrds は1972年に解散しますが、オリジナルメンバーといえばRoger McGuinn  ただ一人(?)ということになります。ウッドストック世代を継承したのが、ご存じThe Eagles、1976年、「Hotel California」で完結、大きな流れはこれで途絶えることになります。

私も何故か「Hotel California」以降、「これは聞きたい、買いたい」と思うCDがめっきり減ったように思います。社会人で、そんな暇もなかったのでしょうが、数少ないCDの一つが「King Of The Hill」の入った1993年のアルバム:「Back from Rio」でした。The Byrds 解散して21年後、結成から数えると約30年、良くも悪くも、Roger McGuinnの音作りは全く変わっていませんでした。Youtubeを開いたついでに、現在の彼の歌を聴くと、やっぱり変わっていません。

というわけで、古巣に戻ってくると少々はしゃぎすぎ、バックにかかわらず声が大きすぎました。お聞き苦しいのは勘弁してやってください。

King Of The Hill ▼

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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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