July 12, 2019

この曲<30> "Islands In The Stream" その1

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 先日、ストリームラジオのカントリーを聴いていたら、カントリーらしからぬ…と云うか、ディスコぽぃ曲が流れて来るではないですか。

 Emily Ann RobertsとBlake Sheltonのデュエットが歌っており、さらに調べるとオリジナルはDolly PartonとKenny Rogersの『Islands In The Stream』、カントリー界の大御所が歌うれっきとしたカントリーで、日本で云うならば石川さゆりと北島三郎のデュエット演歌のようなものです。この曲がカントリーとは思いもよらず、ましてや1983年の二人のAcademy Of Country Music賞 Single Of The Year賞を受賞していたことを知って、カントリー好きの私には大きなショックでした。詰まるところ、カントリーはカントリー歌手が歌っているからカントリーであって、リズム&ブルースやディスコの曲でも、カントリ歌手が歌えば、カントリーになるということでしょう。それぐらいいい加減なジャンルと云えるのでしょう。

Bee Gees_1 それもそのはず…、1977年(日本公開1978年)の映画『Saturday Night Fever 』は世界中で空前の大ヒット、そのサウンドトラックを作り、演奏したのがビージーズでした。彼らの『How Deep Is Your Love』『Stayin' Alive』『Night Fever』はいずれも全米No.1始め、世界各国でチャートの高位置に付け、ビージーズ・ディスコ時代の絶頂期でした。あれ以来、長らく、私はビージーズを聴いたことがありませんでした(▶「アーバン・カウボーイ」)。

 あれほど盛り上がったディスコ時代は1979年末までに急激に凋落、ビージーズはディスコ路線を修正できず、全米はじめとする各国のチャートでは影が薄くなっていました。そのころから、ビージーズは、自らのためというよりも、他のアーティストの為に曲を提供することが多くなり、この『Islands In The Stream』も本来、R&BのMarvin Gaye(マービン・ゲイ)に提供すべく書かれたもので、曲自体がディスコぽぃのはこのことが理由か…、急遽カントリーの Kenny Rogers  and  Dolly Partonに変更されたそうです。

 嫌味な言い方をすると、ディスコで全盛期を迎えたビージーズは、時代が一転 ディスコからカントリーに180度変わると、ビージーズは節操もなくカントリーに乗り換えたとも言えなくもありません。多くの人がそうでしょうが、私とビージーズとの出会いは、1967年の『マサチューセッツ(Massachusetts) 』でした。時代はピーター・ポール&マリー、ブラザーズ・フォアなどのフォークからB.ディラン、バーズなどのフォーク・ロックへ、ビートルズの『ノルウェーの森(Norwegian Wood)』及びその曲が収録されているアルバム『『ラバー・ソウル(Rubber    Soul)』が発売されたのが1965年でした。

 ※「Bee Gees その2」に続きます。

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express01 at 13:13│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote Music | Movie

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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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