April 2016

April 14, 2016

散歩の途中<13> 植木鉢の春

 朝からブログに何を書こうか…、と読書ノートを読み返していますが良い考えが浮かびません。天気予報通り、今朝からの雨も上がり、午後になると晴れ間も見えてきました。時間を無駄に過ごしてこのまま夕方か…と感じたとき、部屋のドアをノックする、いや、「ガサーっ」と引きずる音がします。愛犬のももが、散歩に出かけるので一緒に行こうと誘ってくれたのです。断片的なアイデアは幾つかあるのですが、今、それを一つの文章にするのは到底無理、ここは心機一転、彼女の誘いに乗って散歩につきあうことにしました。

 年が変わると、自宅からそう遠くないところに在る「こぶし公園」「五反田谷戸の畦桜」「秘密の花園 シャクナゲの群生」を見に行くのですが、今年は雨の日が多く、同じく近所で催される「尾根道桜祭」さえも見に行かずじまいでした。以前にも触れたとおり、私はこの団地(190世帯)管理組合の副理事長の2年目、5月の組合総会に向けて、3月・4月は議案書作りのことで頭は一杯、周囲の季節の変化どころではないというのが正直なところです。去年、私は議案書作成の責任者ではなかったのですが、パソコンが少し出来るという理由で、受験勉強以来の…、夜中までの作業をやるハメに陥ったのは全く心外なことでした。今年は昨年末よりご担当の各人に責任をを持って議案の作成をやってもらっていますので、昨年のような事態にはならないでしょうが、総会終了までは気が抜けません。

 彼女の散歩に付き合って外に出ると、部屋の中ではまだ暖房、おまけにセーターまで着ていたのが嘘のよう、雨上がりの空気はまだ湿っているのですが、風はなく、八重桜の並木道を歩くと汗ばむ陽気です。今年は花見にも行かず、かみさんが育てた春の花を絵に描いています。教えてくれた名前は、残念ながらほとんど覚えていません。
植木鉢 春の花

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express01 at 22:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote Drawing | Recent Event

April 03, 2016

「Country」も高齢者限定?

 少し古いですが、「演歌」や「歌謡曲」の衰退・凋落を食い止めようと、超党派の「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」が設立されたという新聞記事が目に入りました。

 1960年代前半は日本の音楽文化にとっても大変な時代だったようで、シンガーソングライターという言葉が主にフォーク系のミュージシャンに出現したことに原因するのかも知れませんが、それまでの一括り「流行歌」と呼ばれた大衆音楽が消滅して、多数の音楽ジャンルが成立します。その中に、ヨナ抜き音階こぶし、それにつながるビブラートで特徴付けられた歌謡曲が「演歌」と呼称されるようになります。

 70年に入ると、森進一がフォークの吉田拓郎作の「襟裳岬」を歌って大ヒット、レコード大賞を受賞することになり、そもそも演歌と歌謡曲との違いはほとんどなかったのですが、加えて、演歌とそれ以外の音楽ジャンルとの明確な違いはさらになくなってしまいます。90年代以降、ブームに乗ってカラオケ向けの演歌が登場して一時代を築いたが、この当たりから若者の演歌離れ、ポップス指向が強くなったこともあり、今日では演歌を支持する若者はほとんどおらず、60代後半以上の高齢者限定のジャンルとなってしまったのです。

 私もほとんどこの年代の推移と共に生きてきた訳ですが、幸か不幸か、このジャンルが趣味ではありません。かと言って、J.Popsでもなく況んやジャズ、クラッシックでもありません。過去何回か申し上げているのですが、私は「洋楽かぶれ」で、「カントリーぽぃロック」が好きで、その逆の「ロックぽいカントリー」ではありません。具体的に言うならば、上の年代に合わせるならば、1960年代のバーズ(The Byrds)に始まり70年代のイーグルズ(The Eagles)で終わります。ハンク・ウイリアムズの昔は「カントリー&ウエスタン」と言われ、その後の進化でアメリカでは「カントリー」と呼ばれるようになりますが、日本では一部を除いて…、「カントリー&ウエスタン」がガラパゴス的進化ではなく、停滞を続けているようです。

 前回、書きましたインターネットラジオ:Station Ripper、放送局が24のジャンルに別れていますが、そのうちの一つが「Country」です。その「Country」が「Alternative」、「Americana」、「Bluegrass」、「Classic Country」、「Contemporary Bluegrass」、「Contemporary Country」、「Honky Tonk」、「Hot Country Hits」、「Western」の9つに別れます。私は「Contemporary Country」というジャンルの中から「New Country Music Box」という放送局を選択、これだけを録音しています。

 「New Country Music Box」で放送される現代の「カントリー」と呼ばれる曲、ミュージシャンで例えれば…、Alan Jackson, Brad Paisley, LeAnn Rimesなどはカントリー歌手としては良く知られるところですが、Don Henleyは元ロックグループ:イーグルズのメンバーでその前はテキサス出身のカントリー歌手、David Nail, Jake Dodds, Eric Church, Jason Aldean, Jon Wolfeなどは全く知りませんが、それらの曲は「ロック」あるいは「ポップス」とほとんど変わりません。違いがあるとすれば、それは使われる楽器、多くの「カントリー」曲にはペダル・スチール、フィドル、時にはバンジョーが使われ、アップテンポが多くダンサブル(danceable 踊れる)、昔の「カントリー&ウエスタン」のような独特な節回しは聞かれません。

 「その曲が「カントリー」か、あるいは、そうではないかはその曲を歌っている歌手がカントリー歌手であれば「カントリー」、そうでなければ「カントリー」ではない。」とはバンドのNobuさんから聞いた言葉です。「演歌」も同じで、「襟裳岬」を森進一が歌えば「演歌」、吉田拓郎が歌えば「フォーク」です。一世を風靡した元アリスの堀内 孝雄、昔は「フォーク」あるいは今で云う「Jポップス」だったのですが、180度転向、今や「ど演歌」のようです。

 うまかったら何をやっても良いのでしょうね。かつては、ライチャス・ブラザーズ(Righteous Brothers)とプラターズ(Platters)が競った名曲:『アンチェインド・メロディ Unchained Melody』を「カントリー」の美空ひばり:リアン・ライム(LeAann Rimes)が歌います。当時、14歳とは驚きです。

 「年をとったら「演歌」を聞くようになる」とはよく言われたもので、現に「昔はビートルズ、今は演歌」と云う人の話を聞いたことがありますが、私の場合は今のところ転向することなく今日に至っています。しかし、日本の「カントリー&ウエスタン」が進化せず、ガラパゴス的停滞に陥っているのは「演歌」と全く同じです。

 Station Ripperで8百曲ぐらいを集めましたが、十数曲を聴いた限りでは「これ」といった曲は少なく、前回、ご紹介したDavid NailとLee Ann Womackの『ガルベストン Galveston』以外は強い印象を受ける曲が少ないようです。認めるのは残念ですが、私の「カントリーぽぃロック」好みも時代の流れに取り残されてしまったようです。

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express01 at 19:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote Music | Recent Event
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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