February 2012

February 12, 2012

We Will Always Love Whitney Houston‎

 ホイットニー・ヒューストンが12日(現地時間の11日)に死去の報道、ホテル「ビバリーヒルトン」で同日、彼女の遺体が発見されたという。


whiteney houston

彼女がケビン・コスナーと競演した映画:『ボディ・ガード Bodyguard (1992)』は面白くて、テレビの再放送も含め、何回も見てしまいました。彼女の歌ったその主題歌:『I Will Always Love You』は空前のヒットとなりますが、これ以外にどんな曲を歌っているのかも知らず、ましてや、ブログのテーマに彼女を取り上げたことはありません。
説 明するまでもなく、『I Will Always Love You』はカントリー歌手:ドリー・パートンの大ヒット作です(1974)。サウンドトラック制作中、ホイットニーに『I Will Always Love You』を勧めたのは競演のケビン・コスナーで、オリジナルではなく、リンダ・ロンスタットのカバー曲を勧めたのでした。
 
「これ、お気に入りの曲?」、で始まるレストランのシーン。店のジュークボックスはこの曲を流し始め、二人は小さなダンスフロアに場所を移します。「これ、カウボーイの歌でしょう? 悲しい歌ね…」、レイチェル(ホイットニー)は後に自分の歌として大ヒットさせるという筋書きです。

このジュークボックスから流れる『I Will Always Love You』を歌っている男性歌手は誰か…?映画公開から17年を経て、ようやく解明されました。彼の名前はジョン・ドー(John Doe 芸名なのでしょうが、本名を明かしたくないときに使う男性名でもある由)、日本語に訳すならば、何某身元不明の男、名なしの権兵衛。Youtubeの『"I Will Always Love You" by John Doe』、 ジョン・ドー の曲にそのシーンをかぶせて作りましたが、世界には私と同じ思いを持っている人が多いらしく、今までに13千回以上の視聴、11もの好意的なコメントを記録しています。

 

少なからず関わりのあるホイットニー・ヒューストンでした。
ご冥福をお祈りします。

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February 10, 2012

フォルサム・プリズン・ブルース Folsom Prison Blues

folsom-state-prison
フォルサム州立刑務所( Folsom State Prison)はカリフォルニア州で、サン・クゥエンティン刑務所(San Quentin )に次いで、2番目に大きな刑務所ですが、カントリーというジャンルに留まらず、ポップ、ロック・ミュージック界の伝説、ジョニー・キャッシュが囚人を前に二度のライブコンサートを行ったことで有名です。最初のそれは1966年、そして、最も有名なライブコンサートは1968年1月13日、フォルサム州立刑務所の食堂で行われました。

その様子はアルバム:『At Folsom Prison』に収められ、キャッシュの言葉:「今までの聴衆の中で彼等(囚人)が最も熱狂していました…」の通り大成功、シングル:『Folsom Prison Blues』は4週間チャート第一位の座を、アルバムは122週もの間、「トップ200」に入る大ヒットとなりまJonny Cashした。

2008年1月13日、同じ食堂で、40周年記念コンサートの実行が成されるはずでしたが、その数日前に映画化権、警備上の諸問題が生じ、残念ながら中止となってしまいました。

冷戦のまっただ中、彼は空軍に在籍、敵国:ソ連のロシア語を傍受する無線技師として西ドイツに派遣されていました。その頃に、映画:『Inside the Walls of Folsom Prison(1951)』に触発されて作ったのがこの曲でした。1954年、除隊したキャッシュは、バンド:テネシー・ツー(Tennessee Two)と共にサン・レコード・スタジオ、サム・フィリップを訪ねますが、最初は、「売れる曲を持って来い!」と追い返されたそうです。1956年、この『Folsom Prison Blues』がヒットすることになります。

どうでもいいことですが、歌詞に… I shot a man in Reno…、このRenoはネバダ州。何故、ネバダ州で殺人の罪を犯した人間がカリフォルニア州立刑務所に服役しているのでしょうかね。



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February 04, 2012

帝(みかど - Mikado)

平清盛
NHK大河ドラマ『平清盛』、「画面が汚い」の批評はともかく、ドラマの登場人物が当時の天皇家を「王家」と呼んでいることが議論を呼んでいるそうです。「王家」の呼称は「天皇家の権威をおとしめる表現」との強い批判があり、それに対し、時代考証を行った本郷和人(ほんごう・かずと)東大史料編纂所准教授は、「「王家」の使用は純粋に学問的な見地からのもので、皇室をおとしめる意志が露塵(つゆちり)ほどもなかったことは、まちがいありません」と弁解しきりの様子。天皇の住む京都を「王城の地」と呼んだり、 「尊皇・勤皇」、場合によっては「尊王・勤王」…、これが「天皇家の権威をおとしめる…」とは思いませんが…。
漢倭奴国王金印
東アジアの諸国王は、中国に朝貢し、中国の皇帝から「王」のお墨付きをもらう必要がありました。これを冊封関係といい、冊封関係を受けた国の君主は、「王」や「侯」という中国の爵号を授かり、中国皇帝と君臣関係を結びます。57年、倭国の古代王権も後漢の光武帝より「倭奴国王印」を授かって冊封を受けていました。

607隋煬帝年、倭王から隋の煬帝に宛てた「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無しや云云」に始まる国書は中華皇帝の概念を否定して、それまでの冊封関係からの離脱、対等外交の姿勢を表明したものでした。663年「白村江の戦い」で、唐・新羅連合軍に敗れるも、その戦争目的は唐との対等な独立国家を主張するためのものだったと言えるでしょう。

以来、日本人は「天皇」を中国「皇帝」と同格に位置づけています。

時代が下って平安時代、日本は中国の影響から脱し、武家政権の誕生で天皇の役割・機能は変化します。天皇は、今や、神々と対話できる唯一の存在、他方、統治権を授与できる唯一の存在となったのです。これは権威者が権力者に「正当性」を与え、見返りに「保護」を受ける、西ローマ帝国崩壊( 476年)後のローマ教皇の存在と同じです。
Augustus
古代ローマに於いて、インペリウム(Imperium) は「命令権」や「支配」を意味し、共和政期には「軍指揮権」を意味した。インペラートル(Imperator)はこの語に由来、「命令者」を意味し、「エンペラー(Emperor)」の語源となりまし た。その意味で、政軍両面の最高指導者であった征夷大将軍の方が「Emperor」の概念に近いのではないかという議論もあり、いわんや江戸時代…、地上に唯一無二のはずの中国「皇帝」や日本の「天皇」の訳語にどちらも「Emperor」が用いられたり、幕末から明治にかけて、将軍・天皇ともに「Emperor」、将軍が「Emperor」、天皇が「Mikado」と訳されるなど混乱が生じましたが、日英同盟締結(1902)で天皇が「Emperor」として認知されました。因みに、今日、征夷大将軍は「Shogun」と訳されています。

今日の外交上、Emperorと訳されるのは日本の「天皇」のみで、その家系を遡ると国家誕生・天地創造の神話の世界に辿り着くことができる唯一の存在であることは間違いないようです。

『龍馬伝』もそうでしたが、テレビドラマらしくない、映画フィルム画面のような映像に好感を持っています。前回の『江〜姫たちの戦国〜』があまりにもスカ(=ハズレ)、今回は大いに期待しましょう。

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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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