May 2010

May 16, 2010

究極のデフレ、「Free、ただ、無料」

UNIQLO冬の定番のセーター、パンツ(下着)、靴下などはこれで十分、大いに利用しています。恐れるのは、…例えば、冬場、外に出て、飲み屋やレストランで、コートやジャケットを脱ぐ時に、襟裏や内ポケットに「UNIQLO」とあるのはどうも…と、まだここに至っても見栄が優先していますが、パンツ(下着)はかみさん以外の他人、ましてや女性に見られる機会は皆無なので心配は無用でしょう。

自宅が仕事場になり、外で人に会う機会も少なくなりました。上下ジャージィとまではいきませんが、ラフな格好で十分、この冬などは、お気に入りのコート、ジャケット類、を着る機会さえありませんでした。況わんや、「ネクタイをするのは冠婚葬祭。この歳になると葬式だけ…」とは先輩の言。mcdonalds

雨が降らない限り、毎朝1時間半は自転車に乗っています。お尻部分にパッドの付いたパンツの上に3/4パンツ、ヘルメットもちゃんとかぶって私なりに真剣に走ります。といっても、自転車に乗るのは正味1時間、残りは途中にあるMacで120円(無料の時も…)のコーヒーを飲みながら、ご存じ「Nobu, Kun & Isa Band」の練習課題曲をケイタイで聴くか、ブログのネタを考えるのが楽しみになっています。120円で、それもお代わりをして、粘られたのでは商売にならないのでは…と要らぬ心配、Macは他社が業績不振の中、最高の収益を上げています。

究極のデフレは 「Free、ただ、無料」、インターネット上では当たり前です。
Google News朝、まず最初に新聞各紙のオンライン版でニュースを読みます。さらに詳しい情報は検索エンジンで取得することが出来ます。有料の記事を見かけるようになりましたが、大勢は無料です。アメリカでは新聞社の経営が成り立たなくなって来ており、日本でも若い世代では新聞の購読しない人が急増中のようですが、固定電話を設置せずにケイタイのみという人も多く、どうも私にはピンと来ませんが、今後は「ニュースはケイタイで読む」ものになりそうです。

Skypeを使い始めて4〜5年になるでしょうか、国内はもちろん、イギリス、香港との国際電話の代わりに、支障のないレベルで会話(テレビ電話)が出来ます。以前ケイタイの開発に従事していた友人は「あり得ない」と断言。専門家ですらこうですから、何故Skypeが 「Free、ただ、無料」のサービスを出来るのか、素人の私にはわかるはずがありません。…でも、未だに請求書が届いていません。ケイタイ市場にスマートフォンが進出、その地図も塗り替えられているようですが、このスマートフォンにskypeをインストールすれば世界中 「Free、ただ、無料」になってしまうのでしょうか。

当然でしょうが、日本では著作権保護を目的に違法音楽配信・ダウンロードの摘発され、邦楽などは楽曲自体ももちろんのこと、その歌詞・楽譜の配布も規制されているようです。一方、中国の著作権問題・違法コピーにあれだけうるさいアメリカは、自国の楽曲はほとんど自由にダウンロード、楽譜も(研究・教育目的を条件という建前はありますが…)入手できます。もちろん、洋楽かぶれの私にはありがたいのですが、これはどういうことでしょうね。

先日、新たに「Free、ただ、無料」サービスの利用を始めました。skydriveよく耳にするクラウドの一つで、しかも「Free、ただ、無料」の格納庫(25GB Storage)です。多くの利用方法があるようですが、とりあえず今までメール添付にしていたバンド仲間の楽曲(Mp3)の受け渡しをこれでやり始めました。

ついでに、一つ面白い活用方法を発見しました。Yahoo! Media Player です。もちろん、これも「Free、ただ、無料」、著作権が絡んでおりリジナルを流せば法律違反(?)、「Nobu, Kun & Isa Band」ならば問題ないでしょう。NHKは受信料が必要ですが、HKX Radioはもちろん「Free、ただ、無料」です。ただいま試験放送中です。

Momo holding sign board-HKX Radio
※Profile下のI Pod 風のプレーヤーでお聴きください。
       
  
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express01 at 23:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 

May 01, 2010

Lodi  ローディ あるいは ローダイ

関西に育った私は、子供の頃、「草津」という地名を聞いて頭に浮かべるのは滋賀県に在る草津で、「ヘーっ、滋賀県に温泉があるのか」、と大いに感動、いや、大きな勘違いをしたことがあります。幸いなことに、人前でそれを口にしたことはありませんが…。

唐突に世界史の話です。1789年7月14日、バスティーユ監獄襲撃に始まるフランス革命、1793年にはルイ16世が処刑され、フランスの絶対王政は終焉を迎えます。この事態に他のヨーロッパ諸国は革命の自国への波及を恐れてフランスに干渉・侵攻、これに対してフランス市民・革命政府は革命成就・祖国防衛に立ち上がります。その最大の立役者がコルシカ島出身のナポレオンで、軍内部で次第にその軍事的才能を発揮、頭角を現します。
Battle of Lodi
1796年、ナポレオンを司令官とする派遣軍が北イタリア、アッダ川にかかるローディ橋に殺到、対岸のオーストリア軍砲兵による一斉射撃で、死傷者が続出、突撃の縦隊が停止したため、幾人かの上級士官が先頭を切って参加、突撃が再開され、結果、オーストリア軍は潰走に至ります。これが『ローディの戦い Battle of Lodi』と呼ばれるもので、軍事的意味よりも、「自ら軍旗を掴んで突撃した…」に始まるナポレオン神話・伝説形成により重要な意味があったとされています。

時代は現代、舞台はカリフォルニア州。「ローディ」あるいは「ローダイ」のLodi Arch地名は多いのですが、ここでの話はカリフォルニアワインの産地として、ソノマ、ナパ・バレーほどは知られてはいないでしょうが、サンフランシスコの東に在る街、ローダイ(Lodi)です。

話としては面白いが、実は間違いらしいのですが、「Togo Beer 東郷ビール」の逸話のように、「独立革命(1776年)を成し遂げたアメリカ人のフランス革命への思いが込められているのでは…」と勝手に大きな期待を込めて地名の由来を探しますが、どうも私の期待に添うような逸話はないようです。…と、あきらめかけていると、面白い記事を発見しました。

タイトル曰く、『如何にしてローダイ(Lodi)の名がつけられたか』 
arrow 01-black詳しくは『How Lodi got its name』をお読み下さい。
何と発音するのか判りませんが、ネイティブ・インディアンの言葉で、 (字面を拾えば)モケルムネ(? Mokelumne)と呼ばれる土地があり、1869年、鉄道の駅が建てられました。もちろん駅名はモケルムネ駅(? Mokelumne Station)。綴りと発音が難しい、とあるのですから、外国人の私にはさっぱり判りません。街は次第に発展、もっと簡単に覚えやすい名前ということで、1873年、ローダイ(Lodi)に改名されました。

果たして、その由来は…
地元産の英雄的な競走馬の名前を引き継いだ、という説。次は、街の有力者がかつてイリノイ州にある同名の土地から移住して来たのでその名を付けた、という説。どうも面白くありません。

最後に、「おっ!来た、来た」、と大いに期待できる説。
郷土史家は上の説を退け、「1796年5月、イタリア、アッダ川にかかるローディ橋でのナポレオンの初勝利」に因んだのではないか、という。イギリスからの入植した古い住民が、名称選定委員会のメンバーに在籍、「ローディ橋の戦い」でのナポレオンに心酔、ほとんど不可能と思われる困難に立ち向かう彼とその部下達の勇敢な姿に感銘を受けていたからです。鉄道建設工事に伴う多くの困難を「ローディ橋の戦い」のそれ重ね合わせた、というのは論理的です。以降、マスコミでこの論争がなくなったことを見ると、やはりこれがローダイ(Lodi)の名前の由来なのでしょう。

「フランス革命への思い」など、もう少し講釈があればさらに面白いのですが、ナポレオンの「ローディ橋の戦い」説で決着しただけで良しとしましょう。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のヒット曲、その日本語タイトルは『ローディ』となっていましたが、本当は『ローダイ(Lodi)』なんですね。
この曲を書いたジョン・フォガティは後に、「ローダイには一度も行ったことがなく、ただサウンド的にローダイの響きがクール(かっこいい)だから」、と打ち明けています。そんな彼ですから、その名の由来などどうでもいい話です。

ローダイ市で催される全てのイベントはこれをテーマ曲に始まるそうで、曲中のコーラス:「Oh! Lord, stuck in Lodi again」は群馬県の草津温泉の「草津よいとこ〜一度はおいで〜」みたいなものなのでしょう。



※ Amazon: "Lodi" 

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express01 at 13:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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