March 2010

March 24, 2010

『テキーラサンライズ』をもう一度

あのリズムがくせ者です。何というリズムでしょうね?古いですが、カクテル テキーラサンライズどこか、ドリフターズ、加藤茶の『ちょっとだけよ 原題:Taboo』に似ている(?)、と言ってしまえばこの曲のイメージを損ねてしまうのですが、これをギターで刻んでいくのは難しいもので、2年前はこうでした。
arrow 02-blackテキーラサン ライズ 2008/05/03』


聞いているぶんには簡単そうなのですが、いざ自分でこのストロークを続けながら、バックコーラス(ハモ)を入れるのは難しいものです。ギターに集中すればハモが上手く行かず、ハモに注意するとギターのストロークが狂ってしまいます。私はリズム音痴か(?)、と自己嫌悪に陥ることさえあったほどです。

前回ご紹介しましたように、新たにKun さんがドラムで参加しています。すると、どうでしょう、彼のドラムがあのリズムを刻んでくれて、私のギターも、たまに狂うのはご愛敬…、ストロークがなめらかです。リズムはドラムにお任せして、ハモにより注意をを傾けることが出来ます。ドラムが入って、やっている本人が歌いやすいだけでなく、皆さんにも聞きやすくなったのではないでしょうか。

自分で言うのもおかしな話ですが、この演奏を終えた後のしばらくは、その余韻に浸ってしまいました。前回のブログから未だ数日しか経っておらず、新しいネタ探しに苦労する昨今、もう少し日数をあけて、小出しにご披露したいところなのですが、それまで待つことが出来ません。
…どうも、性格ですね。

"Tequila Sunrise" Take 2               


お気づきでしょうか? 嬉しくなったついでに、カセットテープも作り直しました。ビデオで撮影(録音)すればごく簡単に済むのですが(現に多くの人がこの方法です)、演奏までは何とか出来るとして、我々の姿を皆さんの前にさらすまでの自信はありません。youtube ですから何とか動画を載せたいとの思いからカセットテープにたどり着いた訳です。ラベルを差し替えれば全ての録音に使えるというのもミソです。惜しむらくは、動いているのはテープの回転部分だけで、これが回転していることに気付かない人もおられたようです。

カセットのラベルのデザインもこの曲に合わせて作りました。どうですか…、この意気込み。残念ながら、ラベルは『テキーラサンライズ』というよりは『夕焼け小焼け』になってしまいましたが…。

Support Me:
 にほんブログ村 歴史ブログ 諸文化の歴史へ にほんブログ村 音楽ブログ カントリーミュージックへ
 人気ブログランキング
Hong Kong Express Banner
Visit Us: Hong Kong Express, Yahoo



express01 at 21:03|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 

March 19, 2010

『メンフィス・テネシー』 あの子、あんたの何なの?

ようこそ!Kun さん。彼ののドラムが加わり、世間で言う『おじんバンド』の体裁になりました。歳は同じなのですが、30年ぶりにギターを押し入れから出してきた私とは違い、彼は学生時代から今日に至るまでの長いキャリアがあります。

昔、この3人は1年間だけ、大阪で一緒だったことがあります。彼はたった1年で東京に帰り、その成果は「今の奥さんを大阪で見つけたことだけ」、とは周りから聞いた話です。当時はフォークブーム、印象に残るのは、彼の歌う『神田川』の上手かったこと…。これに彼の奥さんは、まんまと…。

そんな3人が知っていると言えばやはり古い曲…、ロックンロールから始めることにしましょう。コードしかたたけない私には、それが2つだけ、というのは実に魅力的です。曲は『メンフィス・テネシー Memphis, Tennessee written by Chuck Berry』です。 



今さらながら、その歌詞を訳してみました。中学生当時ならいざ知らず、実は、今もあまり変わりがないのですが…、歌っていながらその意味もわからないのでは面白くありません。間違っていたらごめんなさい。

telephone operator時代は1950年代の末。長距離電話をかけるには電話交換手(オペレーター)に申し込んで相手につないでもらわなければなりませんでした。

場面は、歌詞の<1番>、都会に出てきた主人公が、遠い故郷に電話をかけようと、長距離電話案内(Long Distance Information)の交換手を呼び出します。

ここで質問です。
「彼がどうしても電話で話したい相手とはいったい誰なのでしょうか?」

話は歌詞の順番通り進んで行きます。
<2番>でその相手が 「僕のマリー」であることが判り、彼の切羽詰まった状況から、読者(聞き手)は彼女:マリーは彼の恋人であると想像してしまいます。ダメ押しの<3番> 、彼女の母親の反対が理由で別れ離れになったくだりで、彼女との悲恋を確信するに至ります。

「愛し合う二人、引き裂かれた二人…」、この流れが、突然<4番>でひっくり返って終わることになります。

「僕のマリーはまだ6歳」、「エッ?」…。

そうです、マリーは故郷に残してきた彼の娘、というオチで終わります。もちろん、彼女の母親とは彼の奥さんですが、この夫婦はあまり仲が良くないようです。

メンフィス・テネシー
<1番>
交換手さん、テネシー州メンフィスにつないでよ
僕に連絡を取ろうとしてきた人を何とか探してくれないだろうか
番号は残さなかったが、誰が電話をくれたのか僕は判ってる
叔父さんが彼女の伝言を壁にメモしておいてくれたからさ

<2番>
交換手さん、お願いだから
僕のマリーにつないでよ
テネシー州メンフィスから僕に電話をくれるのは彼女だけ
彼女の家は丘の向こうの、南側
ミシシッピ・ブリッジから1/2マイルの所さ

<3番>
交換手さん、助けてよ
彼女が恋しいこと、二人で楽しく過ごすこと
もうそれ以上は何もいらないよ
僕ら二人は仕方なく引き離されてしまったのさ
彼女の母親がそれを許さなかったし
テネシー州メンフィスの幸せな家庭を引き裂いたのさ

<4番>
早く帰って来てね、と涙で頬を濡らし(…どうも、これは演歌ですね)
マリーと手を振って別れたのさ
マリーはまだ6歳だよ
交換手さん、お願いだから
何とか、テネシー州メンフィスの彼女につないでよ

Support Me:
にほんブログ村 歴史ブログ 諸文化の歴史へ にほんブログ村 音楽ブログ カントリーミュージックへ  人気ブログランキング

Visit Us: Hong Kong Express, YahooHong Kong Express Banner

『メンフィス・テネシー 』原文▼
続きを読む

express01 at 23:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 

March 09, 2010

「朝三暮四」、私も知りませんでした

香港人(中国人)の友人が我が家を尋ねてきたことがあります。宿泊先の都内のホテルから地下鉄を乗り継ぎ新宿へ、切符を買って小田急(急行)に乗り換えなければなりません。最寄り駅である町田駅まで迎えに行きました。さすがに、駅からのバスには乗れないでしょうから…。

町田 駅名標見知らぬ外国で鉄道を乗り継いで移動することは不安だと思うのですが、少なくとも私にはそうです。彼女曰く、「日本では駅始めあらゆる所に漢字及び英語の表記があり問題ない」と言います。九州の路線にはかなり以前よりあるそうですが、小田急の駅名は日本語・英語に加え中国語(簡易型)・ハングル語の4カ国語で表示されているようです。日本語表示があっても、券売機でうろたえ、次に改札口でどぎまぎすることもある私が心配するのは当然でしょう。

そんな彼女が韓国のソウルを訪問したときは困ったそうです。「全てハングル語で、漢字・英語での表記がない」とのこと。私も香港に行ったときは英語の表記があってほとんど問題なく、例え漢字の表記だとしても、その意味からある程度の内容を類推することが出来ます。まだ訪問したことはありませんが、韓国では全くのお手上げでしょう。

後日、韓国人の友人にこのことを聞いてみると、「歴史的・地理的にに中国との関係が近すぎて、その反発のためか、漢字表記が少ないのでは…」、と聞いたことがあります。

ハングルは15世紀、李氏朝鮮の時代に導入されたが、当初、漢文・漢字の教養を有する保守・支配層からは「未開人のなすこと」と猛烈な反発を受け、主に民衆の書記手段として用いられたそうです。一挙に時代は下って、現在、『自分の名前すら漢字で書けない韓国の大学生』とは『朝鮮日報』の社説です。残念ながら購読料を払っていないのでその内容は読むことができませんが…。

日本においても、漢文・漢詩は明治に至るまで支配層の教養の一つでした。漢字ばかりの文章はどうも堅苦しく役所言葉のようで、時に「男性的な」(は私見ですが…)悲壮感さえ感じられます。かといって、ひらがなばかりでは読みにくく、「なよなよした、女性的な」ものになるでしょう。視覚的にその意味を直感できる漢字と音を表すカタカナ・ひらがなの組合せの日本語表記方法は便利なものです。

どこかの国の前首相は漢字を間違って読んだことが支持率低下の原因の一つだったようです。

朝三暮四」の意味を聞かれた現首相と同じく、「朝令暮改」しか知らない、その四文字熟語の存在さえ知らなかった能力レベルの私、漢字を読めたとしても書けない文字が多くなりました。ワープロの利用をその理由にするのですが、手書きのメモには本来、漢字で書くべき単語にカタカナ・ひらがなが目立ちます。このまま症状が進めば、カタカナ・ひらがなばかりになって、メモを読むのも一苦労、ということになりかねません。

中国人が漢字を書くのは当然でしょうが、東アジアに位置する日本・韓国にとっても漢字は重要な文字のはずです。

得意ではないので、知らぬふりをして過ごしておりましたが…、あの不祥事が発覚した「漢字検定」ブームはその後どうなったのでしょうかね。

Support Me:
にほんブログ村 歴史ブログ 諸文化の歴史へ にほんブログ村 音楽ブログ カントリーミュージックへ  人気ブログランキング

Visit Us: Hong Kong Express, YahooHong Kong Express Banner

express01 at 21:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book | History_Japan
Profile

ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

Back Issues At A Glance
QR 携帯電話から読み取ってアクセス!
QRコード
Comments
ISAO's Bookshelf
人気ブログ ランキング
NINJA
Search