February 2010

February 23, 2010

大阪、エスカレーターは「右」

久しぶりの大阪行き、二泊三日の小旅行、古い友人達に合う約束を取り付け、新幹線・宿泊代込みの格安チケットも購入、と準備万端でした。
…が、その小旅行を次週に控えた週末、テニス中に左足首を捻挫してしまいました。一緒にやっていた仲間の一人の手際よい応急処置には感謝しつつも、数日後に待ち受ける大阪行きでの困難が頭を過ぎります。

周りからは「気だけは前に行っているが、体が付いていっていない」とのご指摘。びっこを引いて帰宅すると、「その歳になったら、誰もスポーツで捻挫したとは思わないわ。脳梗塞か脳溢血で倒れ、後遺症のリハビリ中と思うわよ。」とはかみさんの、追い打ちをかけるような発言。15年ぶりの友人にも会うのに、ちょっとは見栄も張りたいところ。「どないしたん?えらい老けてしもて…(女言葉?)」の一言だけはどうしても回避しなければなりません。

車窓には関ヶ原、いよいよ関西圏に入り、米原を通過して京都、そして新大阪駅ホームに滑り込みます。もちろん階段の多くはエスカレーターが併設されており何ら問題ありません。問題は新幹線の改札口を出てからの話です。

私は既に20年以上東京(…といっても、西の端、町田市)に住んでおり、その習慣に染まっています。関西育ちの私ですが、今回の場合は、無意識のうちに左足をかばっていたのか、右手にキャリーバッグを持っているのでエスカレーター右、迂闊にもここが大阪であることを忘れ、左の手すりを持って左側に立ってしまいました。時間帯故か、たまたま見習うべき前には人がおらず、後ろから来る人に軽いひんしゅくを買ったようです。関西ではエスカレーターは右側に立ちます。因みに、海外ではこの関西方式=右側が標準(?)のようです。

西宮北口駅名標これを機に関西人に戻った私は、大阪駅(梅田駅)周辺の変貌(現在も急速に変貌中)に驚き、阪急神戸線西宮北口での高校同級生の集まりでも、「どないしたん?えらい老けて…」の一言を浴びせられることもなく、最後の日には淀屋橋から京阪電車で枚方(「ひらかた」と読みます)に寄り、さらに丹波橋駅で連絡する近鉄電車に乗って京都へ、京阪神の私鉄を乗り継ぐ行程でした。残念ながら学生時代を過ごした京都には足を伸ばすことが出来ませんでしたが、それ以外は、ほぼ昔の生活圏・文化圏を巡り、古い友人を訪ねることが出来ました。

帰路の京都駅、新幹線の改札口を入ってホームへのエスカレーター。皆さんどう思われますでしょうか、「左に立つか、それとも右?」 
そうです、新大阪も京都も、関西でありながら、新幹線(改札口)内のエスカレーターは左に立ちます。テレビか何かで知ったのですが、味付け(関東風・関西風)と同じく、エスカレーターの左右は関ヶ原を境に別れるそうですが、こと新幹線に関しては関東方式=左側で、関西人は治外法権を認めているようです。

因みに、この話を仙台赴任の経験のある友人に話すと、仙台では、関西と同じく、エスカレーターは右側の由。関ヶ原の時代、天下取りのチャンスがあったにもかかわらずなし得なかった伊達正宗以来のアンチ徳川(江戸、東京、関東)の気風がそうさせているのでしょうか。それでは、上杉景勝の米沢ではどうなのでしょうか?
Bourbon House Osaka
今はもうないそうですが、1975年頃、梅田三番街近く、百又ビルの地階にバーボンハウス(Bourbon House)というライブハウスがあり、東京では絶対現れそうもない、泥臭い・毒気のあるミュージシャンを世に出すことになります。Blues Band:「憂歌団」もその一つでした。

カタカナ英語で申し訳ありませんが、『ディープな大阪』という表現がぴったりです。


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express01 at 22:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book | Recent Event

February 08, 2010

ケビン・コスナー、お気に入りは『Mr. Tambourine Man』

 第52回グラミー賞(2010年)最優秀アルバム賞はカンtayler swiftトリー出身、20歳のテイラー・スウィフトが獲得、同賞の史上最年少受賞者と報道されました。彼女の名前すら知りませんでしたが、ディクシー・チックスやキャリー・アンダーウッドのグラミー賞受賞に彼女が続き、「古くさい」と若者にそっぽを向かれていたカントリーが、ここ数年来、一つの潮流となったのは嬉しいことです。日本ではまだまだ「古典芸能」らしいのですが…。

 飛び込んできたニュースはさておき、またまた新発見 映画:『ボディーガード』の続きです。いつものことながら、「知ってる人は知ってる」類の話題ですが、ご存じない方も多いのではないでしょうか。

 「お気に入りのお店ね?」、「これ、お気に入りの音楽?」で始まるレストランのあのシーン。ひょっとしたら、「俳優:ケビン・コスナーは私生活でもカントリーが好きなのでは…」と思っておりました。

 あれから早(?)17年、今回のグラミー賞の報道に接し、それでは…と、Youtubeのグランド・オール・オプリ(The Grand Ole Opry)が気になってしまいました。「カントリー」があまり好きでない私は曲をどんどんとばして行きます。すると、驚くべき事に、そこに「Kevin Costner & Modern West - "Long Hot Night" on Opry Live 」、とあるではないですか。「ケビン・コスナーはカントリー歌手だったのか…」、後は言葉が続きません。

 コメント曰く:「まあ、いい俳優だけど、歌手としては並」、「たぶん、彼はオオカミとダンス(Dancing With Wolves)していた方がいいんじゃない?それとも、歌手以外の道を選んだ方が…」、「ひどい!ブルース・スプリングスティーンの全く下手なコピーだ」、「うーん!これは本当にひどい」。希に彼を擁護のコメントもあるものの、あくまで少数派です。

 ここまでの酷評は出来ませんが、『ダンス・ウィズ・ウルブズ(Dances with Wolves)』で頂点に上り詰めて以降は凡作が多いと言われる彼、稼いだお金でバンド:Modern Westを作り、グランド・オール・オプリにゲスト出演したのか…とは下衆の勘ぐりでしょうか、他の出演アーティストに比べると、確かに見(聞き?)劣りします。

 …が、しかし、彼の音楽的嗜好に「お前もそうだったのか」と嬉しくなる動画を発見、彼が急に身近な存在となってしまいました。ライブでのアンコールに応えてDylanの曲をThe Byrdsのスタイル(…というかコピー)で歌っています。彼の十八番なのでしょう。上手いです。…と感じるのは、私の好きな曲:『Mr. Tambourine Man』をやっているからでしょうか…。



Momo in Cowboy Hat
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express01 at 21:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 
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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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