December 2009

December 30, 2009

HKX紅白歌合戦

例年通り、クリスマスが終わると、一気に年末、師走モードに入りました。「家族みんながコタツに入って、ミカンを食べながらNHK紅白を観る」、というのが平和な日本人の大晦日のイメージですが、どうも私にはこの国民的行事、あるいは儀式(?):「NHK紅白」が苦手です。各地の除夜の鐘で始まる「ゆく年くる年」の11時45分まで、4時間半も続くそうで、ファンの方には申し訳ないのですが、始まる前からうんざりしています。

ということで、NHK紅白歌合戦の向こうをはって、Hong Kong Express Gazette では勝手に「第1回HKX紅白歌合戦」を開催することになりました。

私の好みは「カントリーぽぃロック」、いわゆる洋楽の中でも少数派のジャンルで、国民的行事になる可能性はほとんどありません。中には「ちょっと違うんじゃないの?」、というご意見もあろうかと思いますが、その辺のところは「私の好み」ということでお許し下さい。

紅白歌合戦
※ボリュームの調整はパソコンでお願いします。

カントリーのにおいの濃い,白組のトップは…、
リボン白#1. Too Many Highways by Ty England

それこそ、二昔前のカントリー歌手:Merle Haggard が同名の曲を歌っているようですが全く別のものです。彼の名前を知っているだけで、他にどんな曲を歌っているのか全く知りません。

紅組は
リボン赤#2. Send Me A Cowboy by Bonnie Bishop

新人ではありませんが、同じく、他の曲は全く知りません。女性の歌も好きなのですが、どうも、2曲目のヒットにはつながらない歌手が多いように思われます。



リボン白#3. Something Like A Broken Heart by Hanna-McEuen

もう10年は経ったでしょうか、ストリームラジオで見つけたのですが、当初、曲名が判りませんでした。予想通り、何回も繰り返されるフレーズが曲のタイトルそのものでした。2人組で上手いのですが、好みはこの曲だけです。

リボン赤#4. Good Hearted Man by Tift Meritt

カントリーというよりはポップスに入るのでしょうが、お気に入りの一つです。



リボン白#5. Sister Lost Soul by Aljandro Escovedo

今年は、はすかしながら、この曲をカバーしました。お聞きになった方もおられるでしょう。

リボン赤#6. Love Hurts by Gram Parsons/Emmylou Harris
オリジナルはEvery Brothersの曲。Emmylou Harrisがメジャーデビュー(?)のきっかけを作った曲The Byrdsにカントリーの要素を持ち込んだのはGram Parsonsでした。



リボン白#7. Take It Easy by The Eagles
彼らはこれから始まりました。

リボン赤#8. You Don't Seem To Miss Me by Patty Loveless/George Jones

カントリー界の北島三郎、大御所:George Jones とPatty Loveless のデュエットです。「どカントリー」ですが、お気に入りの一つです。



リボン白#9-10. It Makes No Difference/I Shall Be Released by The Band

カントリーというよりは、ルーツ・ミュージックでしょう。「トリ」はやはりThe Bandでしょう。

彼らの名前:「The Band」とはよく付けたもので、これを越えるアーティストは未だ現れていません…、とは審査委員長である私の意見。えこひいきで2曲も披露してしまいました。

今回は、白組の勝ち。← どうでもいいのですが、形だけ…。

最初で、おそらく最後の…、「第1回HKX紅白歌合戦」は無事終了いたしました。お気に入りの曲はありましたでしょうか?

除夜の鐘も鳴り始めました。
皆様にとって2010年が良い年でありますようにお祈りしております。

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来年もよろしくお願い申し上げます。


express01 at 21:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 

December 23, 2009

ホテル・カリフォルニアって何処にあるの?

キリスト教はローマカトリックとコンスタンチノープル東方正教に別れます(1054年、正式に相互破門)。※参照→「ラテン系? ルーマニア」

中世におけるローマカトリックの興隆はイベリア半島でのレコンキスタ(国土回復)の成功で頂点を迎えます、スペイン王は、ローマ教皇の承認の得て、キリスト教をもその監督下に置きます。キリスト教という宗教的熱病、ローマ教皇のお墨付きを持って、さらに西、大西洋を越えて新大陸に向かいます。

時代は大航海時代。スペイン国内では、異端審問・宗教裁判による異教徒迫害、後には反宗教改革運動を、新大陸においては先住民の虐殺、略奪、奴隷売買…、陰に陽に、ローマ教皇のお墨付きがあったからでしょう。

16世紀、アステカ帝国を滅亡させ、スペイン領土:「ヌエバ・エスパーニャ(新スペイン)」を宣言、彼ら:スペイン軍・商人そして宣教師(イエズス会)はさらに北に向かうことになります。1683〜1834年、バハ・カリフォルニアから北に向かったのが「エル・カミーノ・レアル(王の道) 」でした。
sibera alaska map一方のコンスタンチノープル東方正教はイスラム勢力を避けるように、一端北へ進路を取り、ロシア正教として東へ、シベリアに領土を広げ、17世紀末にはカムチャッカ半島、ベーリング海峡を渡って新大陸へ、1799年にはアラスカの領有を宣言します。シベリヤ経由、本国からの食料搬入途絶の事態に直面、彼らEl Camino Real & Ft Rossは食料を求めて南下、すでにスペイン領であったカリフォルニア、サンフランシスコ湾の北、ソノマに、全く孤立した植民地(飛び地)を築くことになります(1812)。これがフォートロス(Fort Ross)で、文字通り(…ほとんど…)「ロシアの砦」でした。

東西別の方向に分かれたローマカトリックとコンスタンチノープル東方正教は、800年後、それぞれ地球の反対側から現れ、ソノマ(Sonoma)で遭遇したことになります。

かつて、スペインの宣教師が辿った「US_101エル・the birds posterカミーノ・レアル(王の道) 」ゆかりの地、現在のパシフィック・ハイウエイ101沿いにはミッション・ベルが残されています。
フォートロスの在るソノマ郡ボデガベイ(Bodega Bay)はロアルフレッド・ヒッチコック監督の名作:「鳥(The Birds 1963)」の舞台でした。どこか陰鬱な中世の遺伝子が受け継がれているからでしょうか、それとも、当時の東西冷戦の時代が反映されたからでしょうか…。

「カリフォルニア」の由来は、「太平洋の何処かに在るとされた理想郷、伝説上の島」。さぞ、当時のヨーロッパ人の想像力をかき立てたことでしょう。

では、「ホテル・カリフォルニアって何処にあるの?」

背景はだらだらと述べた通り、舞台は『映画:「鳥」と同じ、ボデガベイの近くの何処か…』と、私の想像力はかき立てられます。皆さんは如何でしょうか?

暗く寂しいハイウェイ 涼しい風が髪を抜けてhotel california
コリタス草の甘い香りが漂ってくる
遠く向こうに かすかな灯り
頭は重く ぼやけてしまう
今夜はこの辺で泊まろう
戸口に女が現れ
ミッション・ベルの鳴るのが聞こえる

果たして
ここは天国なのだろうか、それとも地獄か
女はローソクに灯を灯し 僕を部屋へと導く
廊下の向こうから こう囁くのを聞いたような気がする

ようこそ!ホテル・カリフォルニアへ



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express01 at 17:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote History_World | My Scrap Book

December 09, 2009

最後のFM? Last FM

受験勉強時代の深夜放送から始まり、その後のFM放送の音楽番組、いつの頃からか…、全く聞かなくなりました。FEN

今はAmerican Forces Networkらしいですが…、当時ははFEN(Far East Network)と呼ばれていました。関西に育った私には、関東ではこのFENが聞けるということがうらやましく思ったりしましたが、その後東京、といっても西の端:町田にやって来て、これが実現しました。ディスクジョッキーのしゃべりもテンポよく、しかも短い。問題は「いいな」…と感じた曲のタイトルが正確に、いや、ほとんど聞き取れないということでした。「アーティスト名・曲名は、曲の前ではなく、終わった後に言ってよ…、出来ればゆっくりと…」、もちろん叶えられませんでしたが…。

レコードもCDに替わり、パタパタパタパタとあれだけ速かったレコード探し、ジャケットに記されたミュージシャン名の確認も、CDが全盛になると、その頃から兆候のあった視力・気力の低下も伴い、探し出す根気がなくなってしまいました。ましてや、好きな音楽が「カントリーぽぃロック」となったら、昔は機能していた勘も働かず、どのジャンルで探せばいいのか全く見当もつきません。

youtube_logoそんな私の音楽事情を一変させたのがインターネットでした。ストリームラジオをダウンロードして編集、CDに焼くことから始まりましたが、革命的だったのはYoutubeの出現でした。日本国内では著作権がどうのこうの、と議論が沸騰しましたが、アメリカでもそれはあるでしょう。彼らのすごいところは、自分たちに有利でありさえすれば、著作権云々は横に置いて、Youtube を音楽・映画のプロモーションに使うということでしょう。

昔は雑誌本体の内容はともかく、付録に付いていた歌詞・ギターコードを大事にしたもので、コードしか弾けない私にとってタブ譜などは無用の長物、お金を出してまで手に入れようという気持ちは全くありません。今や、私の好きな曲のほとんど全てはアメリカのサイトから、タダで…これが重要!、ダウンロードすることが出来ます。

Craving ExplorerYoutube のファイルはCraving Explorer で、最後の(?)FMラジオ:Last FM (日本では有料、US$ 3.00/月)はLast Sharp でダウンロード、それらの動画・音楽ファイルを転送、last-fm-logoケイタイやI Pod で楽しむことも出来ます。出来るだけ「タダで…、上品に言えば、無料」にこだわる私は、もちろん手持ちのケイタイで楽Last Sharpしんでいます。昔、FENで叶えられなかった希望…、今や曲名だけではなく、アーティスト名、アルバム名、それにジャケット画像までも手に入れることができます。HMV、Tower Recordsは大丈夫か…、少々考えてしまいます。

そのLast FM で気に入った曲を見つけました。Alejandro Escovedo、アルジャンドロ・エスコベードと発音するのでしょうか、名前からも想像できるように、メキシコ系のカントリー歌手(Alternative Country あるいはTexas Country と呼ぶらしい)です。彼の曲:「Sister Lost Soul」をいつもの二人、Nobu & イサオがやってみます。リズムマシーン(ドラム)が初めてのイサオ、そればっかりに気をとられて、しどろもどろ…。※2010年4月、Nobu, Kun & Isao 版に差し替えました。



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express01 at 20:36|PermalinkComments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote My Scrap Book 
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映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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