November 26, 2009

November 26, 2009

「日光東照宮」、銭湯:「油屋」、それとも「仏壇」?

前回に引き続いて、「つまらないが、気になるもの」。2002年、小泉政権の時代、ブッシュ大統領夫妻を居酒屋に小泉&ブッシュ、居酒屋へ招待する場面をTVニュースで見て、日光東照宮か仏壇を思わすような造り、手すりの意匠、「あれは何処だろう」と気になっていました。後に「権八 Gonpachi」という店であることはわかりましたが、それっきりになっていました。

先日その長年の疑問を解き明かす機会が訪れました。友人が来日、都内で会うことになりました。彼女のご所望は、浅草で「ぜんざい」、こんな処に入ったことのない私には奇妙な感覚、周りを見回すと友達ずれのおばさんばかりです。彼女は韓国系アメリカ人、見た目には日本人の二人が外国語でしゃべりながら「ぜんざい」を食べているのですから、おばさんたちには奇妙に映ったことでしょう。

「ぜんざい」のお餅でおなかもふくれ、腹持ちもよさそう…。「これで夕食はあまりお金もかからないだろGonpati-3う」との読みから、彼女をダシに「権八」を探検することになりました。地下鉄六本木駅で降りて西麻布、平日、しかも雨。案の定、客はまだ少なく、良い席に案内されました。お店の第一印象は「千と千尋の神隠し」に登場する銭湯:「油屋」、外国人がイメージする(エキゾチックな)日本です。日本人である私から見れば、「奇妙な、どこか違う」、「タイムスリップしたような」感覚です。

二人の会話が英語故か、注文を聞きに来るウエイトレスも英語で応対。四方山話で時間が過ぎ、ふと階下の脱衣場、いや、フロアを見ると満席、それも半数以上は白人(外国人と判る意)、気がつけば全くの「異次元の世界」でした。

それもそのはず、この「権八」はクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督が映画:「キル・ビル Kill Bill 2004」で復讐に燃える女主人公が日本のヤクザ軍団を相手に派手な立ち回りをする舞台でした。彼がアカデミー賞脚本賞を受賞した「パルプ・フィクション Pulp Fiction 1994」から一貫している、文字通り、「大衆・低俗・三文小説」で、その荒唐無稽さは正に「コミック漫画」です。



小泉首相 プレスリーの真似2006年、ブッシュさんは、お返しに、小泉さんをメンフィスにあるエルビスの住んでいた豪邸:グレースランドに招待、エルビスファンの彼は遺品の(?)サングラスをかけて思わず踊り(歌い)出したそうですが、これにはブッシュさんも唖然、荒唐無稽な「コミック漫画」でした。そういえば、彼の治世は「小泉劇場」と呼ばれる「コミック漫画」の世界だった…のかも知れません。
そろそろ酔いが回って来ました。

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ISAO

映画・音楽・歴史、そして、自己流ながら、水彩画を描いています。思いついたことを、気の向いたままに、イサオなりに、深く掘り下げていきます。 ※お気づきの点、改善すべき点をどうぞお聞かせ下さい。

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